ボール・クリーニング・システムは熱交換器のチューブ内面をスポンジボールで磨きチューブ内面を清浄に保ち設計地に近い熱交換率を維持します。
これにより、冷凍機であればCOP(冷凍機成績計数)を高い値に保ち電力等の投入エネルギーを大幅に節減でき(25%前後:弊社実績)省エネシステムとして有効な技術として認められています。
一方、主力の冷凍機用小型ボール・クリーニング・システムのみでなく、CQM社は過去10年に亘り中規模発電所(20MWクラス)及び大型火力発電所(~600MW)対応のボール・クリーニング・システム(ATCS)を開発/納入し、発電所における投入エネルギー資源の節減と同時に大型復水器の真空レベルを維持することによる発電量の増加(最大4%)に大きな貢献をしいます。
ボール・コレクター
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ボール・トラップ
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ボール投入・回収スキット
ボール・クリーニング・システムで使用するスポンジボール
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